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(X)HTMLのドキュメントタイプ

(X)HTMLには、バージョンごとにDTD(Document Type Definition=文書型定義)があります。
まずどのドキュメントタイプで作成するのかを決めます。

XHTML1.0のドキュメントタイプ

  • Stirict…非奨励の要素や属性が使えない。厳格なマークアップを要求する。
  • Transitional…非奨励の要素や属性の使用OK。
  • Frameset…フレームを使用するときに使う

【memo】

私が自身のWebサイトで使用しているのが「 XHTML 1.0 Transitional 」です。
HTMLにもっとも近く、非奨励属性が含まれていても許す寛大さがあるので、使いやすいです。XHTMLで作成するとき、HTMLとの互換性を考えれば(フレームを使わない場合)、この選択しかないでしょうね。

【その他のXHTMLバージョン】

他に「XHTML Basic」や「XHTML1.1」があります。 Basicは携帯電話やテレビ向け。「XHTML1.1」は、「XHTML 1.0 Stirict」に近いですが、lang属性や、name属性が使えなかったりと「Stirict」よりさらに条件が厳しくなります。

HTML4.01のドキュメントタイプ

  • Stirict…非奨励の要素や属性は使えない。理想的なHTML文書を書くときに使用。
  • Transitional…非奨励の要素や属性の使用OK。
  • Frameset…フレームを使用するときに使う

……XHTML1.0と同じです。

HTML5のドキュメントタイプ

ないです。HTML5では、

<!DOCTYPE html>

と書くだけです。

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最終更新日:2013年3月20日
楠 尚巳