Windows移行アシスタント
WindowsからMacへ乗り換える時、Snow Leopard(Mac OS X 10.6)までは手作業でデータを移すしかなかったのが、Lion(Mac OS X 10.7)から「Windows移行アシスタント」が提供され、とてもラクになりました。
移行アシスタントでデータ移行できる条件は
WindowsPCのOSが、Windows XP SP3以上
MacのOSが、MacOS X10.7(Lion)
で、どちらも同じLAN内に接続されていることが条件です。
(有線/無線LAN経由でデータを転送するので)
手順(覚え書き)
【Windows側の操作】
Windows Updateを一時的に停止させる
*コントロールパネルから「Windows Update」を選び、重要な更新プログラム欄の「更新プログラムを確認しない」を選択し、OKをクリック。
Windowsマシン側に「Windows移行アシスタント」をインストールして、起動する(この状態のまま)
【Mac側の操作】
移行先のMacの「移行アシスタント」を起動
*Macの移行アシスタントは、[アプリケーション]-[ユーティリティ]フォルダの中にあります。
Mac側の「移行アシスタント」が起動したら、表示される
「別のMac、PC、Time Machine バックアップ、またはほかのディスクから」にチェックを入れ、【続ける】ボタンをクリック。
(LAN内にあるWindowsPCを検索しだす)
しばらく待つと、WindowsPCのマシン名が表示される。
【続ける】ボタンをクリック。
パスコード(番号)が表示される。
【Windows側の操作】
WindowsPC側でも同じパスコードが表示されるので確認する。
Mac側に表示されている番号と同じであることを確認し【続ける】ボタンをクリック。
【Mac側の操作】
Mac側で【続ける】ボタンをクリック。
すると、移行する項目の選択画面が表示される。
Macに移したい項目にチェックを入れ【続ける】ボタンをクリック。
データの転送開始。終了するまで待つ。
……これで作業完了。
終わったら忘れずに(停止させた)Windows Updateの設定を元に戻す。
参考リンク
Windows 移行アシスタントについて(Appleのサポートページ)
http://support.apple.com/kb/HT4796?viewlocale=ja_JP#